皆様、こんにちは。
本日は、背割れについてのお話しです。
こんな風に柱の繊維方向に割れの入った柱を見たことはありますか!?
これを背割れと言います!
無垢材の心持ち材(樹心を含んだ木材のこと)を見慣れていないと
「柱が割れてる!柱が裂けてる!構造的に大丈夫??」と感じる方もいるかと思います!
でも、これ構造的に何の問題もないのです(^○^)
この背割れというのは、あらかじめ割って、入っている割れなのです。
木は柱になってからも呼吸を続けます。その時に、柱は伸縮をします。
伸縮した時に、柱の背割れ以外の所に割れが入らないようにしているのが、
この背割れなのです。背割れを入れないと、
こんな風に色々なところに割れが入る場合もあるんです。
せっかくの、つるんとした柱に背割れをいれてしまうのは、かわいそうな気もしますが(>_<)
あと、柱の中心部を(心に近い部分)より早く乾燥させる役割も担っています!!
今回、背割れについてのお話しでしたが、
どんぐりの森では、色々な木の事を知る事が出来ます♪
木に興味のある方、木のお家をお考えの方、ぜひ木の事をたくさん学びに
どんぐりの森に遊びに来てくださいね(*^_^*)