結露が発生しやすい住まいは、カビやダニが発生しやすいです。
カビやダニは気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などを引き起こします。
一方で、室内の湿度をコントロールできれば結露を減らせ、カビやダニの繁殖を抑えられます。調湿作用のある住まいは、ご家族の健康を守るのです。
無垢の木で仕上げた空間は癒されるだけではありません。
木には調湿効果があり、湿度の高い梅雨から初秋までは室内の水分を吸収して湿度を下げ、逆に乾燥する冬場は溜め込んだ水分を放出して乾燥を和らげます。
言い換えれば、無垢の木が除湿機と加湿器の役割を果たすのです。
夏場、無垢の木の柱は一本でビール瓶2.5本分(1580mlほど)もの水分を含みます。ジメ〜っとした季節も、無垢の木をふんだんに使った空間はその吸湿作用で室内を快適に保ちます。
湿度が下がれば体感温度も下がるので、エアコンに頼らなくても快適に過ごすことができます。
逆に冬はビール瓶二本分(1260mlほど)の水分を含みます。つまり夏と冬で大瓶0.5本分の水分を自然にコントロールしているのです。
乾燥した日には溜め込んだ水分を少しずつ放出するので、乾燥しすぎる状態を避けられます。適度な湿度を保てれば、風邪やインフルエンザなどのウィルスの繁殖を抑えられます。
無垢の木は、エコにも健康にもつながる優れた素材です。イバケンでは、床はもちろん、見えなくなる部分すべて無垢材を使っています。