昨夜の店内・・・
何やら発見! 秘密基地の図面?!
『土台(どだい)』の敷設図面でした。
この図面に記されている番付に従って、
まずは土台を仮置きしてみます。
これから、水平を出しながら本敷設するわけですが、
基礎(今回は直接床です)から立ち上げたボルトが通る様、
穴をあけるための印をつけて・・・。
この作業を見ていると、大工さん、
あっち行ったりこっち行ったり、
1本の土台をズラしながら、
ようやく1つの印をつけています。
聞けば、
土台も基礎も、図面から少しずつ誤差があり、
印をつけるための、いわゆる”基準”を決めているのだそうです。
1mmのずれが、10回重なれば1cm・・・。
図面には現れない”現場あわせ”。
“基準”を作りながら、見えない図面を頭の中に描いていきます。
ここにも”経験と勘”が隠れています。
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