朝からあいにくの雨模様。
それでも作業は進みます。
現場に届く木材の寸法は、俗に言う”いいあんばい”。
そのまますぐには現場で使えません。
効率良く現場作業するために、
厚みをあわせ、長さと幅を調整して・・・。
つまりこれも前段取りのひとつ。
『野地板(のじ・いた)』というものです。
やはり表には出てこない、下地の材料です。
屋根材を支える役目です。
表面を削って・・・
ザラザラをとることで、
上に乗る部材のおさまりが良くなり、
また水分が残りにくくなるので長持ちします。
ちょっとした一手間が、
ものの良し悪しを決定づけることもあります。
大げさですが、
「見えないところにも手を抜かない」
この信念があれば、必ず”いいもの”ができる・・・。
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