イバケンにっき


先月のことですが、森林ボランティアの活動で、

とある公園の落ち葉かきをしてきました。

 

      入り口から、細くくねった小径を5分ほど進むと、

      なんとも懐かしい”土”の香りが漂ってきます。

      「子供のころ、よくこんな雑木林で遊んだなぁ…」

      文才のないことにがっかりですが、

      とにかく「ゆたかな」雰囲気で、心が洗われる思いです。

 

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やはり先月、被災地宮城県でカキの養殖をいとなむ男性が、

国連で表彰された記事を読みました。

「美味しいカキを育てるには、まず山を豊かに…」との思いで、

何十年も(当初は人に白い目で見られたそうです)、

山を育てる活動を地道に続けてきたことが認められたのだそうです。

詳細は、私が語るまでもありません。

目先の利益にとらわれず、自然の連鎖の本質を見つめ、

それこそ小さいことから出来ることを、ひたすらこだわりを持って、

やり続ける心意気にただただ敬服します。

 

     そんな大きな心を持ちたい、と胸に抱きながら、

     収めた写真をながめると、また違った感慨が湧き上がります。

     ひとつひとつは小さいけれど、大きな希望につながる一歩だと思うと、

     また次の活動が、待ち遠しい今日この頃です。

                      今度は子供を連れて行こうかな…

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