木・無垢材へのこだわり

Commitment to wood

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「木」でできた家は、どこか暖かく、くつろぎと安心を感じる健康的な家です。しかし表面だけ木材を使用してその他の部分を人工素材にしてしまっては意味がありません。
土台、柱・梁、内装にいたるまで、家全体に自然環境と適合する素材を使ったものこそが本物の健康住宅と言えます。

健康な家は健康な木でつくる

made from healthy trees

木は伐採されて柱や梁になった後も生き続けます。
水分を吸ったり吐いたり、蓄熱したり放熱したりと呼吸を続けることで、自然と湿度と熱を調節してくれます。
調湿・蓄熱できる木は、四季のある日本で快適に暮らすために欠かせない最高の素材です。

ヒノキは圧縮・引っ張りに強く、スギは調湿能力に優れており、マツは応力に強いなど木にはそれぞれ特徴があります。
柱・土台はヒノキ、梁はマツ、スギは屋根裏・押し入れ・納戸というように適材適所に使うと非常に優れた住宅ができます。
ヒノキは樹齢6倍強度が落ちないとされており、日本最古の木造建築の法隆寺には、樹齢400年のヒノキを使っております。だから法隆寺は400×6で2400年持つと言われています。

イバケンの木へのこだわり

無垢の木で建てられた住まいは、10年、20年と年を経るごとに美しさを増します。その経年美は、集成材や合板、ビニールクロスを使った工業化住宅では味わえません。

木へのこだわり

Commitment to wood

全ての木が長寿命&高耐久なわけではありません。
私たちの家づくりは「木」選びから始まります。職人たちは厳選された無垢材のみを使用し、熟練の技により、一棟一棟心を込めて建てております。木の家は、住むほどに強度や風格が増し、また住む人の心を癒してくれます。

私たちは、北海道や東北山系、新潟県、茨城県をメインに、全国の山から良質な木のみを厳選して使用しています。自分たちの目で確かめ、自信を持って使える木だけを伐採します。伐採された木は、自社工場で製材、乾燥、ストックの全ての工程をおこないます。

厳選された良質の木のみを使用しています

イバケンの家に使用する木材は、北海道や新潟県など全国の山で、良質な木のみを厳選して伐採しています。
伐採された木材の製材、乾燥、ストックの工程を全て自社工場にて行うことで、様々な木を使用できるよう工夫しています。

木材の伐採風景

1.原木の選定・伐採

選定には、新潟県奥只見や茨城県高萩市など山へ直接行く選定と北海道などに行き丸太を買い付け(入札)するやり方があります。

イバケンの木へのこだわり

新潟県奥只見

こちらは楢(ナラ)です

イバケンの木へのこだわり

茨城県高萩市

こちらは杉(スギ)です

イバケンの木へのこだわり

選定後はきこりさんが伐採

写真は木を倒す方向を決めています。

丸太の買い付け

イバケンでは定期的に北海道旭川市の丸太市場へ買い付けにいきます。太柱や家具などで豊富な木の種類を選べる秘訣です。

2.製材所への搬入

山の中から道路まではウインチなどを使って運びます。その後、専用のトラックで製材所へ搬入します。

イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり

3.丸太から材木へ

太柱…4面を整える、原板…丸挽き後感動へ(家具や天板などに使用)。製材の木取りは、様々な方法があります。

イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり

こちらは、太柱の皮むきの様子

4.自然乾燥

福島県白河倉庫

太柱は、皮むきが完了したら白河倉庫にて5~7年自然乾燥させます。
福島県白河に木材倉庫があり、そこで太柱や原板などの保管と自然乾燥を行います。

イバケンの木へのこだわり
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イバケンの木へのこだわり
ひたちなか市 市毛倉庫

乾燥後の太柱をお客様と一緒に選びます。

イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり
イバケンの木へのこだわり

こちらは、太柱選びの様子

5.製品へ加工する

イバケンの自社工房「とちの木」では、住宅のフローリングや家具などを製造しています。
太柱などは、担当大工さんが加工を行います。
無垢材しか使わないイバケンでは、熟練の大工さんが太柱も造作材もすべて加工します。(太柱、階段、ドア枠、巾木など)

木が主役の家づくり

wood is the main character

人は三つの皮膚を持つといわれています。一つは肉体の皮膚。二つ目は衣類。三つ目は住まいです。人を覆うものというと分かりやすいでしょうか。

たとえばビニール製のカッパを着ても快適とは思えませんよね?また、どんなにカッコ良くても戦隊ロボのように鉄をたくさん使った服ではくつろげません。

やはり、柔らかく優しい素材を身に付けたとき、安らぎと安心を感じ健康に過ごせるのではないでしょうか。それは住まいも同じこと。ビニールや鉄よりも、ぬくもりのある優しい木を使う。三つ目の皮膚といわれるならごく自然なことです。

どんぐりの森で『見て・触れて・感じる』

donguri no mori

一歩入って歩き始めると、みんなが森の中を散策するような錯覚を覚えるどんぐりの森。どんぐりの森は、『見て・触れて・感じる』住宅のテーマパークです。
どんぐりの森は自然素材をふんだんに使っているので、自然素材で建てられた住まいの快適さを存分に味わっていただけます。また、健康住宅の真髄もご体感いただけます。

住宅づくりを始めるにあたって、完成してしまうと見えなくなってしまう部分から住宅が完成していくまでの見たいところ、見たかったところを全てお見せします。

キッズコーナーには木のおもちゃがたくさんあり、お子様も十分に楽しめる場所になっています。
楽しくてワクワクするような家づくりの散策を是非お楽しみください!

こんな家具が欲しかった!

どんぐりの森の中にあるとちの木では、イバケンオリジナルの家具を販売しています。
無垢の木で作ったテーブル、システムキッチン、テレビボード、勉強机などはすべて職人の手づくりです!

また、家具になる前の原板の販売もしております。
原板は種類、数ともに県内有数、最高にお気に入りの一枚が見つかるはずです。その一枚の原板をテーブルや家具に加工いたします。

無垢の木でつくられた家具は、既製品にはない重厚感とぬくもりがあります。とちの木では、本物を愛するあなた様だけの家具に出会えます。

どんぐりの森やとちの木は、イバケンで家を建てる建てない関係なくご見学いただけますので、遠慮なくいらしてください。

イバケンの木へのこだわり

イバケンをもっと、詳しく。

Design for life

家づくりのステージにあわせてお選びください。